府中にある「サントリー武蔵野ビール工場」の工場見学(ガイドツアー)に参加してきました。
ネットでの評判も上々のようですが、
▼サントリー武蔵野ビール工場[食べログ]
口コミ通りの素晴らしいスポットで、まさにパラダイスでしたよ。
▼武蔵野ビール工場 工場見学へ行こう サントリー[公式サイト]
ビール工場スタッフが工場内をご案内し、ビールの製造工程を解説します。製造工程見学後は、こだわりのビールのご試飲をしていただけます。参加費は無料です。
「無料でビールが試飲できる」とあらば…これは行かない手はありませんねw
「サントリー武蔵野ビール工場」は、分倍河原駅からシャトルバスで約10分!
最寄り駅は、京王線・JR南武線の分倍河原(ぶばいがわら)駅です。
南側のロータリーに向かうと、そこにはサントリーカラーのバス停がぽつんと立っていました。
シャトルバス(無料)の運行時間は、9:00〜15:30の間で、毎時0分と30分発。※12:30を除きます
同じくサントリーカラーに塗装されたシャトルバスに乗り、サントリー武蔵野ビール工場へと向かいます。
「サントリー武蔵野ビール工場」は、エントランスも見どころ沢山!
入り口はいって直ぐのエントランスには、ショップがあります。
ここでビール工場見学のお土産を買うことが出来ますよ。
「モンド・セレクション」受賞の盾。光り輝いています。
ちなみにサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」は、モンド・セレクションの「ビール部門グループ」で、2005年〜2007年に3年連続して最高金賞を受賞した、世界的にも評価の高いプレミアムビールなんだそうです。
個人的に「おぉっ!」と思ったのが、このユーミン(松任谷由実)さんのサイン色紙。
そういえば名曲「中央フリーウェイ」は、このサントリー武蔵野ビール工場を歌っていたのでした。
中央フリーウェイ 右に見える競馬場
左はビール工場 この道は まるで滑走路…
工場直送のサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」も注文できるようです。
ちょっとお値段が張るので、筆者は泣く泣くスルーしましたが…涙
いかにも、といった体の撮影スポットで記念写真を撮りながら、工場見学ツアーの時間を待つこと数分。。
最初の見学場所、シアターへと案内されました。
ここでは、サントリーさんの「環境活動」「徹底した素材へのこだわり」など、見学ツアー全体の概要が映像で紹介されました。
そして、いよいよ工場内を歩きながらのツアーがはじまります。
サントリー「天然水」へのこだわり
サントリー武蔵野ビール工場は、1963年に「良い製品をつくるには良い水から」という信念のもと、良い水が採水できるこの地に建設されました。
「ビールの約9割は水からできている」ということで、日本国内でつくられているサントリーさんのビールは、100%天然水仕込みなんだそうです。
ちなみに「天然水」とは、特定水源の地下水のうち、ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わない水のことだそうで。
地下深くから汲み上げた、良質な天然水(ナチュラルミネラルウォーター)を仕込み水として使用するために、山の近くにビール工場が建てられたんですね。
サントリー「麦」へのこだわり
ビールは主に「水」と「麦」と「ホップ」の3種類の原料でつくられていますが、もちろん「麦」にもサントリーさんのつよいこだわりが。
粒のそろった良質の大麦を使用するだけでなく、麦芽の「発芽状態」が均一なものを厳選することで、麦本来の旨味を引き出しているとのこと。
個人的に一番驚いたのが、この「ダイヤモンド麦芽」という麦芽の試食。
麦芽を食べるのは初めてだったんですが(普通無いか)
噛むとだんだんと旨味が出てきて、まさにビールのおつまみにピッタリ!という味でした。
(この辺りから「あ〜、早くビールが飲みたい!」という気分になりますw)
サントリー「ホップ」へのこだわり
ホップは、ビールの香りや苦味をつくる重要な素材です。
サントリーさんでは、専門の技術者さんが産地にて品質の良いものを厳選し、欧米から輸送する際には低温管理を徹底することで、ホップの新鮮な香りや苦味を保っているそうです。
ここでは実際のホップの香りを嗅がせてもらいましたが、ベルギービールを連想させるような、ほんのりと甘くて良い香りでした。
はやる気持ちを抑えつつ、製造工程のツアーへとつづきます。
サントリービールができるまで
ビールの製造工程は、ザックリ簡単にいうと、
- 製麦
- 仕込み
- 発酵
- 貯酒
- ろ過
- 缶・樽詰め
の6工程に分かれているそうで。
ここでは「2. 仕込み」の工程で使われている、本物の「仕込み槽」「仕込み釜」などを見学させてもらいました。
このエリアだけ、少し部屋の温度が高めでした。まさにリアル「もやしもん」の世界ですね〜。
次の「3. 発酵」の工程では、仕込みでつくられた「麦汁」から「若ビール」がつくられていきます。
(あまりいい写真が撮れなかったので「4. 貯酒」「5. ろ過」の工程は割愛します ^^;)
「6. 缶・樽詰め」の最終工程を見学し終わったら……
さぁ!いよいよ、お楽しみの試飲です!!
出来たてのサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」を試飲!
いや〜。五感をフル活用して、頑張って勉強してきた甲斐がありましたw
すぐ目の前で、できたてのサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」が、美しくグラスに注がれていきます。
う〜ん、まさに黄金の味わい。。
本当に、今まで生きてきて飲んだビールの中で一二を争う美味しさでした。
(見学中、ずっとお預けをくらっていたからでしょうかww)
オマケのおつまみ(ミックスナッツ)もそこそこに、ビールに完全集中。。
2杯めは、ここでしか飲めないらしい「武蔵野ミニブルワリー限定醸造ビール 〜無濾過仕立て〜」を試飲。
これも本当に美味しかったです(^^)
ですが、最後の3杯目はやっぱり「ザ・プレミアム・モルツ」を。
※ここでの試飲は1人最高3杯までという決まりになっています
最後に、スタッフの方による「お家で美味しくビールを飲むための注ぎ方講座」も行われました。
あぁ、また行きたい(というかビール飲みたい)なぁ。
サントリー武蔵野ビール工場見学の「お得な情報」をご紹介!
工場見学(ガイドツアー)を希望される方は、事前にWeb申込みをされることをお薦めします。
▼ビール工場見学のご案内 武蔵野ビール工場 工場見学へ行こう サントリー[公式サイト]
当日見学もOKですが、予約優先制なので長時間待つ場合もあるとのこと。
今回、筆者は事前にWeb申込みをしていったので、ノベルティの「ザ・プレミアム・モルツ」グラスをプレゼントでもらいました!
ちょうど誕生日の月だったので、ささやかな「お誕生日プレゼント」としていただきましたよ♪
これから家でサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」を飲む時に使わせてもらいます!
ちなみに、Webキャンペーンの「サントリーなるほどクイズ」の修了証を持って行くと、工場オリジナルグッズも貰えるそうです。
事前のWeb申込みと併せて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ということで、ご興味ある(特にビール党の)方は是非!おすすめです。
▼武蔵野ビール工場 工場見学へ行こう サントリー[公式サイト]
サントリー 武蔵野ビール工場 (その他 / 府中本町駅、是政駅)
昼総合点★★★★☆ 4.7
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この後、ハンバーガーの名店ファイヤーハウス(本郷三丁目)でランチをいただきました。
サントリー ザ・プレミアムモルツを【なんでも酒やカクヤス】で見てみる