つけ麺を食べ終わって、こんなに清々しい気持ちになったのは初めてかもしれません。「気持ちの良い接客は料理の味を変える」と、改めて教えてもらったお店でした。
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「つけそば 周(しゅう)」は板橋区役所駅から徒歩2分!
都営地下鉄の板橋区役所駅で降り、A2出口から南に歩くこと約2分。
左手に「つけそば 中華そば」と書かれた白い看板が見えてきました。
テナントは「グローリア初穂板橋」というマンションの1F。
ちょっと奥まった場所にあるので、前述の白い看板がいい目印になります。
お店の右側には製麺機が置いてありました。
入り口の看板左上にも記載がある通り「自家製麺」のお店のようです。
まず、入り口はいって直ぐ右手にある食券機で食券を購入します。
今回は「つけそば・並盛り300g(700円)」をポチッと。
ちなみに、食券機の上には控えめに「スープは無化調・醤油は保存料無添加のものを使用」という表示が。いいですね〜。
店内はカウンターのみ8席。こじんまりとしたつくりです。
着席すると「厚手のおしぼり」をいただきました。
最近のラーメン屋さんでは珍しいんじゃないでしょうか?これは地味に嬉しいです。
店内を見渡すと、どうやら老夫婦がお2人でお店を切り盛りしているご様子。
いわゆるラーメン屋然とした、若くて威勢のいい感じではありませんが、自然体で気持ちの良い接客で好印象を受けます。
卓上にはドレッシング・エコ箸・くめじまの島唐辛子・ブラックペッパーなどが置いてあります。「エコ箸(竹箸)は、東北地震被災地(宮城県松島町)の松島工芸様のものを使用」とのこと。
見慣れない「くめじまの唐辛子」が気になります。(結局使いませんでしたが…)
まずは「茹で野菜(キャベツの千切りとモヤシ)」のお皿が来ました。
試しに卓上のドレッシングを少しかけて食べてみました。
…うん、普通に美味しいです。予想通りの味。
続いて、熱々の「つけ汁」の登場です。
早速レンゲでひとくちスープをすすると、すぐに濃厚魚介系の旨味がガツンと来ます。なかなかパンチのある味です。六厘舎に似てるんじゃないでしょうか?個人的には好みです♪
そして、最後に待望の「麺」が着丼!
「つけそば 周」の「つけそば・並盛り300g(700円)」いただきます!
思わず「おーっ!」と声が出ます。とても美しい佇まいです。
つやつやと輝く自家製の中太ストレート麺の上には、半熟玉子(1/2)・太めのメンマ・カットレモンが。
まずは麺をつけ汁につけずに、そのままいただきました。
ここで驚いたのは「めんの茹で加減」です。
少し芯が残っていて、もっちりと絶妙の歯ごたえでした。
こうやって一皿ずつ来ると、何だか高級な感じがして嬉しいですね♪
早速、おもむろに麺をつけ汁につけていただきました。
つけ汁の中に沈んでいた、トロットロに煮込まれたチャーシューも絶品でしたよ。
食べ進む途中でレモンを麺全体にかけると、また違った味わいに変わり、実にさっぱりといただけます。
300gの麺をペロッといただいて、やっぱり〆めは「スープ割り」です。
う〜ん、スープ割りも美味しい!小麦のまろやかな旨味が感じられます。
ここで追加された小口切りのネギも嬉しいですね。思わず飲み干してしまいました。
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「つけそば 周」気持ちの良い接客は料理の味を変える!
いや〜、実に清々しい気持ちになりました。
「厚手のおしぼり」「一品ずつ皿を分ける」「スープ割りにネギを追加する」など、ひとつひとつは何てことが無いんですが、全て「お客さんの目線になって考えている」店主の心意気が伝わってくるお店でした。
当たり前なんですが「気持ちの良い接客は、料理の味を変える」ということに、改めて気付かされた次第です。
派手さはありませんが、一本しっかりとした芯の通ったお店です。初回訪問ですっかりファンになりました♪
次回は「にぼしつけそば<並盛り300g>(750円)」をオーダーしたいと思います。ごちそうさまでした!
住所:東京都板橋区板橋2-63-4 グローリア初穂板橋1F
営業時間:
11:00~14:30 17:30~21:00(スープ終了まで)
ランチ営業、日曜定休
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