トスラブ箱根和奏林 宿泊記のつづきです。
今回は、通常コースのディナーメニューをご紹介。
スポンサード リンクトスラブ箱根和奏林 通常コース(夕食)の紹介
レストランの席に付いたら、スタッフの方の説明を受けながら、お献立をチェックします。
お献立にザッと目を通しつつ、まずは前菜を。
前菜
- 鶏味噌焼と鶏玉子松葉刺
- 生ハムチーズ和へ
- 穴子寿司
- 蛤素焼
- 昆布素麺
角にちょこんと添えられた真っ赤なモミジ。季節感の演出が嬉しい。
前菜を食べ進めていくいちに、これは辛抱たまらん!と、日本酒をお燗でオーダー。
続いて、お吸い物。
吸物 すっぽん仕立
- 鮟鱇
- 焼目湯葉
- 笹欠牛蒡
- 紅葉人参
- 芽葱
- 口、露生姜
「すっぽん仕立」とは、すっぽんや、おこぜ・なまず・こちなど、クセの強い魚をお吸い物などにするとき、多量の酒・水で煮て漉し、その汁を調味してお吸い物などにする調理法だそうで。
別にすっぽんが入っていなくても、すっぽん仕立と言うらしいです。
なるほどなるほど…と、上品な鮟鱇の出汁を堪能したところで、次はお造りを。
造り
- 鮪小角
- 縞鯵折ぎ造り
- 甘海老
- サーモン重ね
- 芽物色々
前回いただいた時も思ったのだけれど、ここのお造りは本当びっくりするほど美味しい。
とにかく新鮮で、まるですぐ近くに海があるかのよう。
きっと、小田原方面から毎朝仕入れているんだろうな〜。
感心したのもつかの間、蒸し物が。
蒸物 金目鯛蕪蒸し
- 銀杏
- 銀餡
- 紅葉人参
- 湿地
- 百合根
- 山葵
金目鯛の上品な出汁が、カブのすり身に溶け込んで、わさびもピリッとアクセントを効かせていて。実にバランスのとれたお椀。
続いて、焼き物。
焼物 朴葉焼
- 合鴨ロース
- 鰆
- 帆立
- アボカド
- パプリカ
朴葉の香り漂う合鴨、鰆。ひたすらにお酒が進みます。冷酒を追加オーダー。
そして、いよいよ合肴。
合肴
- 豚肩ロース辛子味噌煮 又は 揚げ太刀魚辛子味噌煮
- 椎茸
- 蕪
- 紅葉麩
- 焼葱
「豚肉か太刀魚か」の選択を迫られて、太刀魚にしたのだけれど、妻からひと口貰った豚肉の方が好みの味でした。残念。
酢の物と一緒にご飯とお味噌汁、香の物もいただきます。
酢の物 蟹、菠薐草、海月砧巻き
- 若布
- 胡瓜
- 酢橘
- 土佐酢生姜
この日、お米は新潟県産の新米コシヒカリとのこと。
お米だけで食べても十分に美味い幸せ。
胃も心もすっかり満たされたところで、締めのデザート。
水菓子と甘味
- 盛り合わせとガトーヨーグルトラズベリー
以上、しめて約766キロカロリー。ごちそうさまでした。
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いやはや、実に満ち足りた夕食でした。大満足です。
それにしても、一度トスラブに泊まってしまうと、他の宿泊施設に泊まるのが、何だかもったいなく感じられてしまうのが本当に困りもの。
重ねがさね、IT健保に感謝!といったところで、朝食の紹介へと続きます。
トスラブ箱根和奏林
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根110