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2012年8月29日水曜日

ソーシャルメディアマーケティングなんて存在しない

先日、シックス・アパート社主催のセミナーに行って来たのですが、そこで改めて気付かされたことをシェア。

ソーシャルメディアマーケティング・ツール徹底活用術2012 現場担当者が語る、使えるツール教えます! ~ソーシャルメディアマーケティングの勝ち方~(セミナーレポート)



「ソーシャルメディアマーケティング」なんてものは存在しない

つまりは『マーケティング活動全般の中にオンライン・オフラインの両方が含まれていて、決して「ソーシャルメディア」にフォーカスすべきではない』というお話。

これは確かになるほどな~、と。

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仕事柄、Web領域の事を中心に考えがちですが、企業としてのマーケティング活動は雑誌やテレビCM、はたまた展示会など多岐にわたる訳で、それらを横串で考えないとダメというか、お客様には絶対に届かないですよね。


企業としての予算や部門についても同様で、「デジタル」と「アナログ」が分かれているのは何故なんだろう…?と改めて考えさせられました。

例えばアパレル企業であれば、雑誌への広告出稿はプレスさんがバンバンお金を遣うけど、Webの広告出稿はためらう(そもそも出どころが違う)…なんてことはよくある話です。

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でも、これって大手の広告代理店や出版社を中心とした「Twitterってスゲーぜ!Facebookってスゲーぜ!」という雰囲気づくりが問題というか、根本的な原因になっている気がします…。

あくまでも有益なツールの1つでしか無いのに、さも活用すれば大儲けや劇的な課題解決が出来るかの如く、虚飾をまとわせるのは如何なものかと。

本当に大切なことはフォロワー数やいいね!数ではなく、「お客様とのエンゲージメントをどれだけ高められているか」という事のはず。

そして、それを捉える為には様々なツールを活用して、多角的に分析することが必要となります。
(社内で自己完結させるのは、なかなか難しいミッションですよね…)


自戒として、本質を見失うことなくブレない提案・改善を行い続けたいと思った次第です。

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