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2013年7月20日土曜日

【感想】映画「風立ちぬ」宮崎駿監督からの強烈なメッセージ。※ちょっとネタバレあり #風立ちぬ


公開初日に観に行ってきました〜!スタジオジブリの最新作「風立ちぬ」

なにせ「宮崎駿監督作品」ですからね。ファンとしては当然、初日に行かなくては。
普段はガラ空きの近所の映画館がさすがに満席になってました。

結論としては月並みな表現ですが「素晴らしい作品」でした。

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物語の中盤に主人公の堀越二郎がヒロインの里見奈穂子にプロポーズするシーンがあるのですが、それ以降はもう涙腺ゆるみっぱなし。多分、周りの人は引くぐらい泣いていたと思います(^_^;)

ただ派手なストーリー展開は無いので、この作品の素晴らしさ・面白さが分かるのは高校生以上ぐらいかな…と。そういう意味では、結果どのくらいの興行収入を収めるのか興味深いところです。


当然のことながら色々と考えさせられることは多いのですが、個人的には参議院選挙投票日の直前に公開されたことが、何かしら投票結果に影響を及ぼすのではないか?なんて思ったり。

あとは何と言ってもメインのコピー「生きねば。」に代表される、今を生きる全ての日本人に向けた、強烈な「生」へのメッセージ。とにかく元気が出ます。


公開前から話題になっていた「庵野秀明氏のアフレコ」は、物語の冒頭、堀越少年から青年に変わるタイミングで声も子役から庵野氏にパッと変わるので、たしかに最初は違和感をおぼえますが、しばらくすると脇を固める実力派俳優陣の力もあって、逆に朴訥とした堀越二郎のキャラクター像にマッチしていたように思います。

特にヒロインの美穂子を演じる瀧本美織さんの声が素晴らしかった!

やっぱり声に特徴のある女優さんは強いですね。是非、ジブリの次回作以降でも登場して欲しいな〜と思いました。


あと、人の声で効果音を作られたことも話題になってましたが、多分全ての効果音が人の声ではなく、現実と白昼夢のような世界が交互に展開される中で、特に白昼夢側の世界で人の声の効果音が多く使われていたような気がします。

結果、その生っぽさが非現実感に繋がり、不思議な感覚でした。


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あ〜、もう早く次回作が見たい!!ということで。

これから見る!という方、個人的には8月に見られることをオススメします。
その方が感情移入しやすいと思うので。

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